未経験から技術職へ。冬に咲く“新しい挑戦”|㈱大和電機工作所 中途採用ブログ
冬のはじまり、小さな一歩から
名古屋の街に冬の風が吹き始める頃。
手袋をしないと工具が冷たく感じる、そんな季節です。
「この時期になると、入社したばかりの頃を思い出すんですよ」
そう笑うのは、入社3年目のIさん。前職は営業職でした。
初めて整備工場に足を踏み入れたとき、
機械の音、金属のにおい、そして先輩たちの真剣なまなざしに圧倒されたと言います。
「正直、自分にできるのか不安でした」
でもその冬、彼は初めて“自分の手で直した瞬間”の感動を味わいました。
ゼロからでも、育てる文化がある
大和電機工作所では、経験よりも人柄を大切にしています。
「まじめにコツコツ」「手先が器用」「人の役に立つ仕事がしたい」
──そんな想いがある人なら、必ず成長できる環境があります。
入社後はまず、ベテランの先輩と一緒に現場をまわり、
作業の流れや道具の使い方を覚えていきます。
最初は配線の名称すらわからなくても大丈夫。
「この線が電源」「ここがマイナスね」と、ひとつずつ丁寧に教えてもらえます。
「焦らずゆっくりでいい。できるようになる日が必ず来る」
そんな言葉をかけてもらいながら、冬の冷たい空気の中でも心が温まる日々が続きます。
現場で感じる“技術職のやりがい”
冬は、車両のトラブルが増える季節。
冷凍装置が動かなくなったり、バッテリーが上がったり。
特に配送業や建設現場のお客様にとっては、1日の遅れが大きな影響を与えます。
「朝イチで電話が入って、“今日中に直してほしい”という案件もあります」
と語るのは、入社5年目のSさん。
寒い外での作業は決して楽ではありません。
しかし、トラブルを解決してエンジンが再び動き出す瞬間、
その達成感は言葉になりません。
「お客様の“助かったよ、ありがとう”の一言で疲れが吹き飛ぶ」
それが、この仕事の最大の報酬です。
“手に職”の安心を、地元で手に入れる
電装技術は、どんな時代にも必要とされる専門スキル。
車社会の名古屋では特に、安定した需要があります。
「手に職をつけたい」「将来も安心して働ける環境がいい」
そんな想いから転職してきた社員が多いのも、大和電機の特徴です。
名古屋市内を中心に現場があるため、
転勤はなく、通勤時間も短め。
家族との時間を大切にしながら、地元で長く働けます。
会社としても、資格取得の支援や工具購入の補助など、
“技術を育てる環境”をしっかり整えています。
寄り添う先輩たちの存在
冬の現場では、作業中に温かい缶コーヒーを手渡してくれる先輩。
「寒いからちょっと休もう」と笑う上司。
そんな優しさが、職場全体に自然と流れています。
「新人だからといって放っておかれることがない」
「失敗しても、誰かが必ずフォローしてくれる」
──これが大和電機の一番の魅力です。
作業場にはいつも声が飛び交い、笑顔がある。
「機械を相手にしているけど、人の温かさに囲まれてる」
そう話す社員も少なくありません。
成長の先にある“自信”
入社して1年が過ぎた頃、Iさんは初めて一人で修理を任されました。
トラックの冷凍機が動かなくなったという依頼。
冷たい風の中、慎重に配線を確認し、交換作業を完了。
エンジンがかかった瞬間、思わず声が出ました。
「できた……!」
お客様に「ありがとう、本当に助かった」と言われた帰り道、
その夜の空の冷たさが、少しだけ心地よく感じたと話します。
その経験が、自信に変わり、次の挑戦へとつながっていきました。
この冬から、あなたも新しい一歩を
大和電機工作所では、未経験から技術職を目指す方を歓迎しています。
最初の一歩は小さくても、そこから確実に成長できる場所です。
寒い季節の中にも、人の温かさと技術の熱がある。
それがこの会社の魅力です。
「安定した仕事で、自分の手で社会を支えたい」
「経験はないけど、真剣に学びたい」
そんな想いがあれば、私たちは全力でサポートします。
冬の風が吹くたびに思い出す、最初の挑戦。
あなたの物語も、ここから始まります。
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